神戸学院大学は1966年、初代学長・森茂樹博士の下、建学の精神「真理愛好・個性尊重」を掲げて、栄養学部だけの学生定員100名の単科大学として現在の有瀬キャンパスに設立されました。それから56年目を迎えた現在では、神戸市内の複数のキャンパスに10学部・8研究科を配置し、学生数1万1000人あまりを擁する神戸市内で最大規模の文理融合型私立総合大学へと発展しました。卒業生・修了生は9万人に迫っています。
2018年度に本学10番目の学部として心理学部が設置され、2019年度には大学院心理学研究科が新設されたことによって、新しい国家資格「公認心理師」を養成する教育体制が整いました。また、医療・保健・福祉系の4学部6学科が合同で運営するIPE(専門職連携教育)の単位化も、神戸市看護大学との連携の下で軌道に乗っています。ハード面では、2019年9月に新たな「知と情報の発信拠点」として神戸三宮サテライトが開設され、10月からはポートアイランド第2キャンパス(KPC2)の運用が始まり、教育環境ならびに課外活動施設の充実が実現しています。